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同窓会 SN

第97章 甘い生活1 和也



翔の気持ちはわかる

真面目な奴だし、事情を打ち明けた母親に 真正面からきちんと挨拶してくれる気があるのは 俺としても 勿論嬉しくないわけじゃない

だけどなぁ・・・


「その気持ちだけでいいんだけど・・・」
「いや、気持ちだけじゃダメだ。そんな心配しなくても大げさにはしないよ、いきなり結納品持って行ったりしないから」

「当たり前だ!・・・お前やっぱ面白がってるだろ・・・」
「そんなことないって、 ははは・・・」



ははは、じゃねーんだよ!





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