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同窓会 SN

第97章 甘い生活1 和也



旧知の友か、親戚かよ、とツッコみたくなるほど
二人は にこやかに談笑してる


最近の仕事の話や 高校時代の思い出、
果ては 俺の子供の時の話にまで話題が広がり
1時間近くも経ってから

「あら、もうお茶が冷めてしまったわね・・・翔さん、コーヒーでも如何?」

と切り出した母に翔が

「いえ、もうお暇しますのでどうぞお構いなく」

と言った時には心底ホッとしたのも束の間、
最後に翔が背筋を正してこういった時には マジでギョッとした




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