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同窓会 SN

第98章 甘い生活2 翔



気分が上がってるせいか、今日のコーヒーも超絶美味い

「ほんとに美味いな~・・会社辞めてもこれで食っていけるぞ」
「あ、やっぱり?んじゃ明日にでも脱サラして店開こうかな」

「馬鹿言うな、お前にやってもらわないといけない仕事は山ほどあるんだからな。
コーヒー屋は引退後に考えろ」
「へーへー、仕方ないからそれまでお前相手に腕磨いとくか・・・あ、そうだ。会社潰れても俺がコーヒー屋開いて お前のこと養ってやるから安心しろよ」


こんなふうに素直じゃないことを言いながらも 
和也は 珍しく手放しで嬉しそうな表情を見せる




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