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同窓会 SN

第100章 甘い生活4 翔



「あのさ・・・さっき連絡くれた後・・・青山でお前が歩いてるとこ見かけたんだけど・・・」
「え?ホント?・・・声かけてくれればよかったのに」

「いや・・・ちょっとかけにくい状況で・・・」
「ナニ、助手席に元カノ乗せてたとか?」

「えっ?俺じゃないよ、お前の方」
「俺?何でだよ、歩いてただけだろ ・・・あ、お前もしかしてまた智のこと・・・ホント気にしすぎなんだって・・・今日だってフツーに飲んで喋ってただけだっつーのに・・・」

「ん、まぁ智のこともそうなんだけど・・・」
「・・・他にも何かあるの?」

「・・・・・・」
「・・・翔・・・?」

「女の子に腕組まれて・・・仲良さそうにしてたから・・・」
「・・・・・・」




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