同窓会 SN
第100章 甘い生活4 翔
4-3
お、さっきの真央ちゃんの一件は流れて
いいムードになってきた
俺のヤキモチに対しても「嬉しい」なんて言ってくれて、
その上、周りのヤツに対する警戒心も「お互い様」だなんて!
そうだよ、土曜日の夜なんだから こう来なくっちゃ
勿論 こうやって一つ布団の中に入ってるだけで、
俺のカラダはもう期待に満ち満ちて
その時をワクワクしながら待ってる状態だ
和也の口からはっきり否定してもらって
心配事もあっさり吹き飛んだ
今回も全くもって現金な俺
何かを考えるより早く
俺は手を自然と和也の頬に当て、その唇を味わい始めた