同窓会 SN
第100章 甘い生活4 翔
和也を腕に抱きながらしばしの惰眠を貪る・・・
つもりだったのに
正直すぎる俺のカラダ
和也の体温と 首筋から立ち上る匂いに即座に反応し、
それに気づいた和也が赤くなって腰を引いた
「あ、わかっちゃった?」
「・・・ダメだからな」
「何でー。5分あれば事足りるけど?」
「嘘つくな、それにそういう問題じゃない、朝からスルと身体だるくなるから・・・」
「固いこと言うなよ・・・どうせ今日は午前中会議で座ってるだけだろ」
カラダも心もバッチリ目覚めた俺は 和也を組み敷き、スウェットの裾から手を入れる
「あっ、・・・」
その声を勝手にOKサインと受け取った俺は、
昨夜付けた所有印の上に また新たな印を重ねるため
和也の柔らかな肌に唇を押し当てた