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同窓会 SN

第101章 甘い生活5 和也



まだ信じられない、と言ったふうに 時計を撫でたりひっくり返したりしてた翔が 
裏の文字に気づき 俺を見て微笑む。


「これ、入れてもらうの恥ずかしかったんじゃないのか?」
「死ぬほど恥ずかしかったよ・・・」


・・・流石に翔は目ざとく、そういうところをわかってくれる。


「ありがと・・・大事にするよ」
「よかった・・・」


翔は早速時計を腕にはめて 嬉しそうに見つめてる。
そんなに幸せそうな表情されると あげた甲斐があるってもんだな




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