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同窓会 SN

第101章 甘い生活5 和也



蓋を開け、くんくんと香りを確かめる俺を見ながら 翔がカードを読みあげる。

「えーと“誕生日おめでとうございます”・・・だからなんで知ってんだ?」

その後暫く沈黙する翔

「・・・どうかした?」
「ううん。和也、それちょっと舐めてみ。身体にいいんだって」

「これ?薬なの?あ、サプリ的な?」


堤さんにしてはまともなもの送ってきたな
でも ちょっと粘度の高そうなこのピンクの液体が 
なんとなくアブナイものに見えるところが あの人流のユーモアなのかも




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