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同窓会 SN

第101章 甘い生活5 和也



蓋を開けて中身を掌に出し、それをぺろりと舐めてみた
咳止めシロップみたいだな、と思いながら舐めたけど 
それよりもう少しとろりとして 甘さは控えめだ


「どう?」
「どうって、別に・・・ちょっとだけ甘いかな・・・翔、でもこれこうやって舐めるもの?薬なら水で薄めたりして飲むんじゃないの?」

「“これはスペインのラブドラッグと言われるもので 所謂媚薬効果があるとされています”」
「えっ?」


ギョッとして翔の顔を見るけど 翔は知らん顔だ





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