同窓会 SN
第102章 甘い生活6 翔
媚薬効果のせいか いつも以上に乱れ、目を潤ませ、声を上げて悦ぶ和也の全身を
これでもかと可愛がった
和也を貫きながら その頭を抱えるようにして 何度も口付ける俺の左手首を和也が握る
そこには さっき貰ったばかりのパテックフィリップ
朦朧としながらも 幸せそうに見えるその表情に 俺もますます温度がアガリ、
自分でも制御出来ないほどの情熱を迸らせ、全てを和也の中へ注ぎ込んだ
和也、今 俺がどんなに幸せか
きっと世界中の誰にもわからないだろう
今この瞬間に死んだら 俺は世界で一番幸せな死を迎えた男として歴史上に名を残しそうだ
・・・なんて馬鹿なことを考えながら 俺は和也の隣に倒れこんだ