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同窓会 SN

第103章 甘い生活7 和也



「・・・そんなこと言ったら海外なんて全く行けないなぁ。沖縄や北海道だって・・・船で行くのか?でもそうすると 移動時間ハンパないぞ?」
「いや、船はもっと無理!じゃあ・・・飛行機でいいけどさ・・・」

「わかった。俺 お前と一緒ならどこでもいいよ、俺がどこかへ行こうって言うのは俺が見た景色やそこで感じたことを お前と共有したいからだから。お前が行きたくないならどこへも行かなくていい。ここでお前と色んなことを共有できればそれでいいんだ」


そう言ってもらえると かえって申し訳ない気持ちでいっぱいになる

自分のつまらないヤキモチがバカバカしく思え、
自分が体験した感動を俺にも感じさせたい、と思ってくれる翔に 
感謝の気持ちが湧いてくるんだ





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