テキストサイズ

同窓会 SN

第114章 永遠4 和也



まさに頭の先から足の爪先まで 全身がベタベタで 
さすがにシャワーも無しで外に出られる状態じゃない

よろよろしながら寝室から出てバスルームへと向かった


シャワーを済ませ、着替えて荷物を持つ

最後にもう一度寝室を覗くと
翔はまだ眠ったまま




そう言えば 前にもこんなことがあったな・・・
と、思い出した


10年ぶりの同窓会で、酔いつぶれ、ここで翔と一晩を過ごした明くる朝

出て行く前に 最後に翔に触れたい、と伸ばした手を掴まれたっけ



ストーリーメニュー

TOPTOPへ