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同窓会 SN

第115章 熱愛1 翔



「一体 どういう事なんだ?正月にも顔を見せないと思ったら」
「・・・・・・」

「もう大人なんだから、と口を出す気は無かったが、こんな手紙を読んでしまった以上 知らん顔はしていられない。母さんも心配している。お前たち、どうなってるんだ?」
「そうよ、翔。和也君と何かあったの?」
「・・・・・・」


和也が俺の下へ帰って来る、という自信は 日が経つにつれ薄れて来ている

俺の両親にこんなものを送りつけるという事は
やっぱりアイツは・・・



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