テキストサイズ

同窓会 SN

第120章 再び2 和也



「そんなことないよ。俺、智には何度も助けられた。ホントだよ、感謝してる」
「・・・それがホントなら・・・いや。いいや、・・・落ち着いたら連絡くれる?」

「うん、するよ」
「絶対だぞ?」

「絶対する」
「わかった」

「ありがとう智。大好きだよ」
「俺も大好きだよ、ホントに大好きだ。かず」


真面目な顔でじっと見つめる智に ぎゅっとハグされる
こんなことは初めてだけど
やっぱり別れ際はセンチになるのかな

俺も心を込めて 智の背中を抱いた


ストーリーメニュー

TOPTOPへ