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同窓会 SN

第124章 煌めき3 和也



だけど 翔を目の前にして 
今でも俺を、俺だけを好きだと言ってもらえて
それを断って再び離れるなんてこと 俺には出来なかった

もう手に入らないと思った幸せを差し出されて 
それでも諦めるなんてことは 到底出来なかった


気が付いたら俺は翔の手を取っていた
翔が俺の指に指輪をはめてくれる



こうして 休日の真昼間
日本中に 俺たちのカンケイが知れるところとなった




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