同窓会 SN
第128章 記念日3 和也
そうは言っても 今日は謂わば接待される身
翔が 俺を楽しませるため計画してくれてる事は 間違いないんだから
どんなプランを提示されても 文句は言わずに楽しもう と腹を括ることにした
「んじゃ、まずは4階へ行こうか」
「4階?」
何だろ、とエレベーターの案内表示を見ると
4階はエステとジムがあるみたいだ
まさか二人でエステってことは無いだろうから
ジムでトレーニングするってことか
うーん・・・確かに運動不足の自覚はあるけどさ
これが誕生日デートのメニューなのか
正直あんまり嬉しくないかも