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同窓会 SN

第129章 記念日4 翔



だけど当然の事ながら、これで終わりじゃない


「次はこっちな」
「ハァ?まだあんのかよ、嘘だろ?」

「嘘なもんか。てゆーか、これからが本番だから」
「ホンバン、って・・・、マサカお前・・・」


和也が 自分の腕を掻き抱く様にして、俺を見つめる

「わざわざコスプレさせて、それを襲って脱がすのか?変態にも程があるぞ」
「えっ?バ、バカ!違うに決まってんだろ!」


そこまでマニアックな変態と思われたのにショックを受ける
でもよく考えたらそれも楽しそうだな

ま、それはまた次回のお楽しみにして



「ほら、ここだよ」

シックで上品な装飾が施された 両開きの扉の前に並んで立ち
今度は何だ?と俺を伺う和也の背に そっと手を添えた




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