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同窓会 SN

第131章 記念日6 翔



そんなこんなで 
ここ数週間は 毎日 帰るのが激遅くなったし
そこのショップカードを和也に見られた時は
マジで焦って挙動不審になってしまった


今日も今日で、
俺にしては珍しく緊張して
手汗が滲みっぱなしだったし

歓談のフリータイムになってからは 
和也と話す余裕も無い程に 口の中で歌詞を暗誦し
脳内でダンスをおさらいし続けたけど


終わってしまえばどれも笑い話
良い思い出になるだろう

(そうだ、帰ったら あのショップカードの事もちゃんと説明しないとな)
 



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