同窓会 SN
第131章 記念日6 翔
和也の口から 珍しく素直な言葉が聞けて 思わず口元が緩む俺
正式な結婚でもないのに サプライズで披露宴をするなんてやり過ぎかな、
もしかしたら和也はこんなことしたくなくて 機嫌悪くなったりしないかな
なんて心配もしたけど、どうやらそれは杞憂に終わったみたいだ
有難いことに、お互いの仕事も 忙しくて困るほどに順調
と言うより、今日これからペアの指輪まで買っちゃった暁には
俺達に足りないものなんかあるのかな?
いや、無いんじゃね?
なんて浮かれてしまう程に幸せだ