同窓会 SN
第131章 記念日6 翔
調子に乗って下ネタぶちまけたら 思いっきり足を踏まれた
「バッカじゃねーの マジ信じらんねぇ・・・」
赤い顔でつんと言い放つ いつもの展開
和也は声を潜めてるけど きっとそれすらも店員のおねーさんには聞こえてる
目の前で肩を震わせて笑いをこらえてるんだ
さすがの俺も恥ずかしく、申し訳なくなるぞ
「何か・・・スミマセン・・・」
「・・・いえ。こちらこそ、・・・失礼いたしました」
んっ、と咳払いした後に再び笑顔になった店員さんが
どうぞ、と差し出してくれた指輪を填めてみた