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同窓会 SN

第134章 来来来世2 翔



「とうちゃーく」
「うわー、懐かしい」


学校に着いた時には 辺りはもうとっぷりと暗くなっていた


土曜日の夜だけあって 人の気配は無いし
正門の門扉もがっちり閉められている


「やっぱ入れねぇか・・・」
「はは・・・無理だろ」

「うーん・・・」
「え、さっき“外から見るだけでもいい”って言ってなかったっけ?」


完全にからかい口調で 和也が俺を見る




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