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同窓会 SN

第134章 来来来世2 翔



「言ったけどさぁ・・・」


入れないだろうと思っていても いざ固く閉ざされた門を見ると
何だか悔しくなってくるぞ
俺達は怪しいモノじゃない 列記としたOBなのに


「なぁ、裏の方、通用口の門扉って乗り越えられたよな?」
「まさか翔、マジで忍び込むつもり?不法侵入で捕まるよ?」

「えー、じゃあお前は入りたくないの?ここまで来て?」


我ながら駄々っ子みたいだな、と思いつつ和也の目を覗き込むと
コイツの瞳も 悪戯っ子のようにきらんと輝いた


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