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同窓会 SN

第134章 来来来世2 翔



「どこだっけ」
「確かこっちの方・・・」

「卒業してからだいぶ経つからな~」
「もしかしたら裏口も新しくなってたりして・・・あ、あった」

「おー、ここだ」
「うん、変わってない」



世の中物騒なせいか 学校の周囲は 
俺達の身長より高い塀で囲まれてるんだけど
裏門の近く、通用口の門扉だけは若干低くなっている


要するに、今からここを乗り越えようとしてるんだけど




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