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同窓会 SN

第134章 来来来世2 翔


2-2

「あ、翔、今俺には出来ない、って思っただろ」
「え?いや、そんなこと・・・。え、出来るの?」

「俺 名古屋では 自分のアパートの部屋は勿論 どんな企業へ行く時も絶対 階段使ってたし、
地方では 東京程交通網発達してないから 
結構な距離も歩いたりして 意外と脚力鍛えられてるよ」
「へぇ~・・・じゃあ マジにこれも乗り越えられそう?」

「多分・・・」


ちょっと首を傾げ 距離と高さを頭の中で計算した和也が
軽い感じで助走をつける


と、見る間に、門柱に足を掛け、
三角飛びの要領で あっという間に門扉を飛び越えた


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