テキストサイズ

同窓会 SN

第136章 来来来世4 翔



俺の言葉を聞いた和也が 嬉しそうに微笑む


「あの時 翔がああ言わなかったら きっと俺達始まってなかったんだろうな」
「世の中 時にはハッタリも重要って事だ。」

「翔のハッタリには それをホントにさせる力があるから。元々の才能に加えて 人の二倍も三倍も努力するんだから、・・・翔が本気になったら 出来ない事なんて無いんじゃないかな、って思えるよ」
「頭脳明晰、容姿端麗、おまけに雪にも夏の暑さにもまけぬ
丈夫なからだをもち 欲はなく 決して怒らず いつもしずかにわらっている、ってな」

「宮沢賢治かよ」
「そういう櫻井翔に、わたしはなりたい」

「・・・・・・」


オイ、冷めた目で見るなよ
笑うとこだろが!


ストーリーメニュー

TOPTOPへ