同窓会 SN
第136章 来来来世4 翔
俺を見つめる和也がくくっ、と可笑しそうに笑い
その茶色の瞳が 楽しそうに細められる
「イマドキ誰もやらない 片膝ついてプロポーズしたり」
「アレは決まってただろ?」
「披露宴では結婚行進曲とか」
「まぁ、一生に一度の事だからな」
「指輪はサイズ合ってなかったけどな」
「それはな・・・サプライズの難しいとこだよなぁ」
「ふふっ・・・ココに来ようって言ったのも 何となくわかる気がするよ」
「あ、マジで?」
やっぱ コイツには俺の事なんでもわかっちゃうんだよなぁ
全て見透かされてると思うと ちょっと恥ずかしい気もするけど