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同窓会 SN

第16章 プレゼント2 翔



一応は引き下がったけど、ホントは納得なんてしてない。
「彼氏がいる」ならともかく、「好きな奴がいる」だけじゃ、
それがお前のことじゃないって どうして言えるんだ?


でも、まったく気にして無い和也にそれ以上言うのも憚られて
俺は安心したフリをして 笑ってパジャマを脱ぎ始めた。

和也も パジャマ代わりのスウェットを脱ぎ始める。

火照る身体を弄る手が冷やりとするらしく、和也が笑いながら顔を顰める。

「冷たいんだけど」
「すぐに熱くなるよ」

「んっ・・・」


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