同窓会 SN
第18章 プレゼント4 翔
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いつのまにか 結構飲みながら、食べ物の方も2人であらかた平らげてしまっている。
「酒が美味いと 食べれるもんだね~」
「確かに。でもこんなことしてたらぜってー太る。明日から粗食で生活しないとな。」
「その前に、食後の運動は?」
「ふふ・・・泊まってく?じゃあ、風呂入れてくるよ」
「うん、よろしく」
和也がお湯張りをリモコン操作するため キッチンへと立ち上がった後、俺は床にごろんとひっくり返ってベルトを緩める。
「うーん、食いすぎた」
「おっさんか?」
「おっさんだろ、もう」
「お前がおっさんだと 自動的に俺もおっさんってことになるからやめてくれ」
「お前は若く見えるだろ。いつも2~3歳は若く見られてるんじゃないか?」
「そうかもしれないけど、別に嬉しくないし。女の子とは違うからな~」