同窓会 SN
第18章 プレゼント4 翔
あ、女の子と来たか。
よし、この話題に乗じて…、
「女の子と言えば、真希ちゃん23ぐらいだろ?
あの子は結構落ち着いて見えるよな?」
「お前、よく知ってるね。」
「ま、一応社長だから 履歴書に目は通してるしな。」
「可愛い子のデータは特によく覚えてんだろ?」
・・・やっぱり「可愛い」と思ってるんだ
胸の奥で 微かに何かがひりつく様な感覚。
「真希ちゃん…可愛いか?」
「え?普通に可愛いだろ?てゆーか、うちの会社、
可愛い子多く無いか?お前が顔で選んでるのかと思うぐらいだけど」
「そうかな?俺は 純粋に能力で選んでるだけだけど」
「ま、いいけど?俺、面食いじゃないし。てゆーか、誰がどんなに美人でも関係ないし・・・」