同窓会 SN
第20章 プレゼント6 翔
6-3
行為の後で、
俺の肩に頭を乗せて満足そうにしている和也が愛しくて、俺はちょっぴり本音を漏らした。
「俺さ・・・この間 お前と真希ちゃんが一緒のところ見かけた後 色々想像しちゃって・・・嫉妬に気が狂いそうになった。」
「ふふ・・その時声掛けてくれればよかったのに。あ、でもケーキのことまだ言いたくなかったから 変にうろたえて余計怪しく思わせたかもなぁ」
「有り得る・・・そんなことになったら俺、真希ちゃんの事、網走に飛ばしちゃってたな~」
「え?ウチの会社、そんなとこに支社あったっけ?」
「いや、無いけど」
「無いのかよっ!」