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同窓会 SN

第23章 新しい季節3 和也


3-4

「あっという間に飲んじゃったな。」
「うん、美味かった。俺日本酒はあんまり飲まないんだけど、これは飲みやすいな」

「今度送ってもらう酒も美味かったから、届いたら飲みに来いよ。」
「うん、ありがとう」

「今日も遅かったのか?」
「ん?今日は21時位・・・。前の会社の時は終電もざらだったからな、別に苦にならないよ?」

「でもお前、なんか最近痩せて来て無い?」
「そうかな?測ってないからわかんないけど・・・」

「俺は お前以上に おまえの身体のこと知ってるからな」


そう言いながら ゆっくりと俺をフローリングに押し倒す翔。

その手をそっと俺の後頭部に当ててくれるところも いつもの優しさだ。

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