同窓会 SN
第24章 新しい季節4 翔
「お前・・・もっとちゃんと食べろよ?」
「え?うーん、だけど仕事が遅くなってタイミング逃すと、もうどっちでもよくなっちゃうんだよな」
「わかるけど・・・そんなこと続けてたらそのうち倒れるぞ?頭使う仕事だって 最後は体力勝負なとこあるからな。」
「ん・・・なるべく、ちゃんと食べるようにする」
こんな会話を、項や胸元に口付けながらするんだから
我ながら色気が足りない。
恋人というより、これじゃまるで保護者のようだな。
いやいや、ココからスイッチON、恋人モードに切り替えるぞ
「よし、じゃあ素直ないい子にご褒美だな」