
同窓会 SN
第25章 新しい季節5 和也
5-3
と、それを見越して余裕が出来たのか 今までしゅんとしてた表情がガラッと変わり
本郷君の中で 何かのスイッチが切り替わったように 薄く微笑みを見せる
焦る俺のシャツの裾を引っ張り出して シャツの裾から中に手を入れて来た
「バッ!・・・何すんだよっ!」
再び迫ってくる唇。
顔を横に向けて避けるけど
熱い息遣いと共に 頬や首筋、肌蹴た胸元にまで唇が落とされる
え?
社内だぞ?
ここには誰もいないけど、他の部署にはまだ人が居るよな?
それなのにこんなことするなんて、コイツ何考えてんだ?
