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同窓会 SN

第25章 新しい季節5 和也



「誰かいるのか?」

緊張した翔の声。

やっぱり翔だ。
時間を過ぎても連絡の無い俺を 心配して見に来てくれたんだな。

押さえられた手の下で精一杯の声を出す。

「んんっ・・・」



カツカツと言う足音が近づいてくるのを聞いて、
本郷君が逃げ出して行った


・・・助かった・・・



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