同窓会 SN
第31章 独占欲4 翔
「は?違うよ、そんならお前に黙っていかないし。健永が大学合格したお祝いに食事したのが たまたま俺の誕生日だっただけ。お祝いのプレゼントや花束渡しながら ホントは俺の誕生日なのにな、って笑ってたんだよ。そのこと言ってるんだろ。だってあいつと二人で食事したのなんてその時だけだもん。あ、この間のランチも入れるか?」
「それは、いいよ。・・・そっか、俺てっきり 俺が知らなかった誕生日にアイツはちゃんと翔のことお祝いしてやったのかと思ってた。」
「お前と言うものがありながら そんなデートみたいなことしないって。もっと俺の事信用しろよ。」
「・・・信用してないわけじゃないんだけど・・・でも、わかった、ごめん」