同窓会 SN
第32章 独占欲5 和也
「かずなり・・・」
「ん・・っ、」
俺も翔を悦ばせたくて 拙い動きながら指を絡め、上下に動かすけど、たいていいつもその手を優しく解かれて そのまま指を絡め取られる
そして ゆっくりと 翔が俺の中に入ってくる。
それはもう、前みたいに苦しくて痛い瞬間じゃなくて、残っていた理性が全部吹き飛んでしまうほどの快感をもたらす瞬間になった。
「あぁ・・・っ、ぁぁ、 ん・・・翔・・・、 しょぉ・・・っ」
「かず、なり・・・、はぁ っ、あ 、あっ、アァッ・・・」
せっかく風呂に入ったのに、二人共汗だくになって なんだか体中がネトネトする。
だけど こうして翔と抱き合ってる時が 何よりも幸せなんだ。