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同窓会 SN

第34章 独占欲7 和也



そんな風にいくら考えても、アイディアは何も浮かばない

だんだん焦りが募ってきた俺は、心の中で
(俺を自由にすれば 気が済むのか...?)
なんて考え始めていた。


その時、
「とにかくこんなとこで立ち話もなんですから...、俺、向こうに車停めてあるんです。ゆっくり話せるとこに行きましょうよ」
「え?それは困るよ。俺、翔に何も言ってないし...」

「社長だってどうせお楽しみですよ。待ってたって今夜は帰ってこないと思いますけど?」
「それ、どーゆー意味だよ?お前、何が言いたいの?」


コイツ、翔がどうして出かけてるのか
その理由を知ってるんだ...。

もしかして二人共グルなのか?


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