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同窓会 SN

第34章 独占欲7 和也



だけど、マンションに入ってエントランスを抜ける頃から会話が少なくなり、
エレベーターの中では もう一言も話せなかった。


翔が玄関のドアの鍵を開けるのを待つ間ももどかしい
中に入ったら 鍵をかけるのを待てずに翔の首に両手を回し、襟足に鼻先をつけた。
翔も鍵をかけ終わったその手を すぐに俺の背中に回してくれる。

そのまま、もつれるように寝室に入って 抱き合いながら深く口付けた。


翔が俺の頬や髪を摩ってくれる。
まるで俺がここに居ることを確かめるように。
まるで俺が無事なことを確認するかのように。


俺はその間に羽織っていたシャツを脱いで 床に落とした
翔が自分のシャツのボタンを外す間に 中のTシャツも脱ぎ、翔のジーンズに手をかける。
ボタンを外し、ファスナーも下げた。

ジーンズの前を開いた下着の中の質量に 思わずため息をつきながら 下着の中に手を入れてそれを包み込み、ゆっくりと撫で摩る

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