同窓会 SN
第34章 独占欲7 和也
「んっ...、あぁ...和也・・・」
シャツを脱ぎ捨てた翔が 俺の肩に額を付け吐息を漏らす。
もう一度深く口づけながらゆっくりと後ずさり、そっとベッドの上に押し倒される。
自分でも持て余すほど身体が熱い。
「翔...脱がせて...」
翔が下着ごとジーンズを脱がせてくれるのを腰を浮かして手伝うと、翔が下を脱ぐのにも
手を貸す。
「和也...」
翔のこの声が好きだ。
俺を呼ぶときの甘く切ない囁き声。
頭も身体もジンとしびれる。
俺も翔の名前を呼びながら 身体を上下入れ替えた。