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同窓会 SN

第3章 10年ぶりのアイツ2 和也


2-4

「クソッ、ヤルんならまた金払えよ!」

もうやけくそだ。
だけど コイツはまたもあっさり承諾する。
そして思ってもみなかった言葉を続けた

「ああ、いいよ。お前が望むならいくらでも払ってやる。
だけど、代償としてお前は永久に俺のものになるんだ。
お前、SEなんだろ?俺の会社で働けばいい。優秀な人材はどれだけ払ってでも手に入れたいからな。
会社名義のマンションも用意してやるから 住むところも心配するな。
公私共に俺のパートナーになるんだ、金には不自由させないぞ?」
「何言って・・・、お前 俺の事なんか知らないくせに・・・」


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