同窓会 SN
第36章 秘密2 和也
2-2
「ごめん、結局遅くなっちゃったな」
「いいよ、結構楽しかった。それにしてもお前やっぱすごいね。ホントにIT業界の新星って感じ?」
「はは・・・何言ってんだ。そんなことないよ。たまたま今日来てた人たちの中では若手だっただけで、今学生のうちから起業する人もたくさんいるからな~
負けないようにしないと。その為には普段から情報収集を怠らないように。それと日々勉強。この業界は特に日進月歩だから。」
「はい、俺も誠心誠意、精進いたします」
「ふふ・・でも、ホントお前には期待してるから・・・。じゃあ、行こうか。」
「うん。」