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同窓会 SN

第40章 秘密6 翔



「今晩は。・・・空いてる?」
「櫻井さん、久しぶり。一人?カウンターでいい?奥へどうぞ」

「モルト、ロックで」
「山崎でいい?」

「うん」


しばらく氷をカラカラと言わせたあと、一気に煽る
「~~~・・・」

店の主人も何事かと目を見張るが 声はかけてこない。


俺、やっぱり普通じゃないよな

自分のことが 心の狭い最悪なヤツにしか思えない



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