同窓会 SN
第3章 10年ぶりのアイツ2 和也
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「金で買ったんじゃないし、気に入って付き合ってはいたけど、恋愛だったかと振り返るとそうじゃなかったのかもしれないな。今のお前への気持ちとは全然違うから…」
独り言のようにそう呟きながら 翔はどんどん深く俺の中心を咥え込み、裏側まで舌を這わせて強く吸い上げる
俺は仰け反りながら 快感に呻くだけ。
「はァアッ、・・・翔、もうダメ・・・。良すぎて・・・おかしくなりそう・・・」
素直になった俺の言葉に 顔を上げてにっこり笑う翔。
その笑った顔・・・昔と同じだな…。
あの頃言えなかった言葉を 今こそお前に言えるかな。
そして時間を取り戻すように お前と深く深く愛し合えるかな。