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同窓会 SN

第43章 秘密9 和也


9-2

と、思っていたけど

話し合いは後回しになった。



「お邪魔します・・・あの、・・・え?」


玄関ドアを閉めて言葉を発した途端、翔にきつくきつく抱きしめられて、そのまま寝室に連れ込まれたからだ。


「和也・・・ごめん・・・」
「え・・・俺の方こそ・・・ごめん」


俺の言葉を聞いた翔が 安心したように眉毛を下げて笑う


翔も俺と同じように不安だったのかな
そう思うと愛しさ倍増


後は黙って服を脱がせ合い、互いに口づけの雨を降らせた。

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