同窓会 SN
第44章 秘密10 翔
10-5
夏掛けをベッドの下に落として、ゆっくりと俺の下着を下げていく和也。
その目は俺をじっと見つめたままだ。
俺は 肘を曲げた片手で上体を支え もう一方の手で和也の髪を乱し、俺のものに口づけてくれるその頬を撫で摩る。
裏筋を辿る様に舐められ、先端の分け目を舌先で擽られる
圧をかけながらゆっくりと口内に飲みこまれた時には 思わず声が漏れた
「あぁ・・・。かずなり・・・」
いつも恥ずかしそうに視線をそらすことが多い和也なのに、今日は上目遣いに俺を見つめ続け、両手を使って根元の膨らみもそっと優しく揉みしだくように包んでくれる。