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同窓会 SN

第45章 危険な選択1 和也


1-4

「なんてね。二宮さん、冗談ですよ。条件なんて付けませんから」
「ホントに・・・?」

「ただ、一度くらい一緒に飲みに行きませんか?
ゆっくり話をしたこともないでしょう。
襲ったりしませんから、ね?」
「あ・・・はぁ・・・」


まぁ、この前のことを振り返っても この人、
嫌がる相手に無理やり、
っていうのはしなさそうだし、1度飲みに行くくらいで
お金貸してもらえて、それで翔が助かるなら・・・


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