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同窓会 SN

第45章 危険な選択1 和也



「あ、じゃあ、お金は明日でいいですか?番号教えてもらえれば堤さんの口座に振り込んでおきますから。」
「いえ、どうせついでですから 私が全額立て替えて払っておきます。二宮さんが私に払ってくれるのはちゃんと全部が片付いてからでいいですよ。では明日、結果を報告しますね」

「それじゃ・・・よろしくお願いします」




翌日。


堤さんからの電話で、 全て上手くいったと聞かされ
安心したものの、300万で買い取った顧客名簿を
渡したいから、と夜20時ペニンシュラのバーに呼び出された。



一瞬、ホテル?・・・と思ったものの、
この人は 俺の事信頼して300万先払いしてくれてるんだ

ここまでしてくれる堤さんを疑うのは失礼だろう、と思い直す

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