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同窓会 SN

第46章 危険な選択2 翔



この一言で。


何言ってやがる、このオヤジ。
俺と和也の絆を馬鹿にすんなよ。

俺の気持ち、和也はちゃんと分かってくれてるんだ。
俺に隠し事はしないって約束してくれてるんだ。
舐めんなよ、バカヤロー。

おーおー、やったろうじゃねぇか。
見届けてやらぁ。
和也に振られてすごすご一人で帰ってくる姿を見てせせら笑ってやらぁ。
コノヤロー、覚えとけよ!



短気で地雷も多い、と言われた昔とは違って ずいぶん温厚で落ち着いた筈だったのに
和也のこととなるとやっぱり俺はダメみたいだ。


つい、頭に血が昇ったというか・・・

ハァ・・・、俺ってマジにバカ?


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