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和也の声だ！
何で来るんだよ？

俺は目の前が真っ暗になった。



「あぁ、ありました。はい、これが300万で買った今回の資料です。コピーとか無いことは念書にとってありますから。」
「あ、ありがとうございます。あの、じゃあ俺はこれで」

「ちょっと待って。せっかくだからイイコトを教えてあげましょう」
「・・・何ですか？」

「まず、モノは相談なんですが、やっぱりお金はいらないから一晩泊まっていきませんか？と言ったら・・・」
「またですか？何度言われても答えは同じですって。お金はちゃんと返しますから」


そうだ、よく言った、和也！
もう用は済んだだろ、こんな狼の巣から　一刻も早く立ち去るんだ！


と言う俺の心の叫びに反して　二人はまだ会話を続けてる