
同窓会 SN
第48章 危険な選択4 翔
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「なぁ翔・・・、この名簿って本物だと思う?何か見た事あるような名前がぽつぽつあるんだけど」
「どれ・・・、あぁ・・ほんとだ。」
二人してゆったりと湯船にも浸かった後、
そうだ、さっきの名簿を見てみようかという話になり、
俺たちはバスローブを羽織ったまま、額を寄せ合って 食い入るように資料に見入っていた。
そこの会員は、基本一般人というか、企業人が多いらしく、
名簿上のほとんどは知らない名前だったけど、それでも中には TVでよく見かける弁護士、コメンテーターなんかも会員として登録されてる
